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在職老齢年金の減額基準は現状維持へ

厚生労働省より在職老齢年金の制度見直し(減額基準の引上げ)案が提示されていましたが、現行の減額基準に据え置かれる方向で最終調整がなされています。

現行では、60歳代前半は年金と給与の月額が28万円を超えた場合に年金額が減額され、60歳代後半においては、年金と給与の月額が47万円を超える場合に年金額が減額されることとなっており、高齢者の就労意欲意欲を阻害するのではないかということで在職老齢年金の制度の見直しが提示されています。

第14回社会保障審議会年金部会資料
https://www.mhlw.go.jp/content/12601000/000565932.pdf

2019年11月27日