厚生労働省より、職場でのパワハラを防止するために企業に求める指針の素案が公表されました。
素案では、パワハラに該当する例・該当しない例が、「身体的な攻撃」、「精神的な攻撃」、「人間関係からの切り離し」、「過大な要求」、「過少な要求」、「個の侵害」といったパワハラの6類型に沿って具体例が示されています。

企業に対しては、パワハラを行ってはならない方針を就業規則などに規定して、労働者に周知・啓発すること、相談に対して適切に対応するための体制の整備が求められています。

第20回労働政策審議会雇用環境・均等分科会
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_07350.html

2019年10月29日