キャストグローバル

MENU

令和7年度の地域別最低賃金が出揃いました

令和7年度の地域別最低賃金につきまして、すべての都道府県の答申が出揃いました。

今回の各都道府県の引き上げ額は63円~82円(全国加重平均額66円)となっており、当初の目安とされた63円~64円を上回る県が6割以上となっています。
改定額としては、全国加重平均額は1,121円(昨年度は1,055円)となります。都道府県別では、初めてすべての都道府県で1,000円を超えることになります。

また、今年の発効日は、早いところで令和7年10月2日、遅いところは令和8年3月31日(予定)と大きなばらつきがあります。これは、最低賃金の急激な上昇も関係するものと思われます。
そのため、事業所所在地の最低賃金額と発効日は必ずご確認ください(下記URLからご確認いただけます)。

令和7年度地域別最低賃金の全国一覧
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/minimumichiran/

令和7年9月10日現在、既に金額、発効日とも決定している都道府県も多くありますので、各都道府県労働局のホームページ等も併せてご確認ください。

参考:令和7年度最低賃金額答申|厚生労働省

2025年9月10日