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平成28年度の年金額より端数処理が変わります

平成 28 年度の年金額は、物価・賃金によるスライドは行われず、昨年度から据え置きとなります。

ただし、被用者年金一元化法により端数処理が変更になったため、平成 28 年4月分の改定から、月額で数円の増減が生じることになります。

なお、変更となるのは、4月分の年金が支払われる6月からとなります。

※ 平成27年10月に施行された「被用者年金制度の一元化等を図るための厚生年金保険法等の一部を改正する法律(平成24年法律第63号)」により、年金額(年額)の端数処理がそれまでの100円未満四捨五入から、1円未満四捨五入に改められました。

これにより、年金額に年額50円以下(月額4円以下)の増減が生じます。

なお、平成 28 年度の国民年金保険料額は 平成27年度から670円引き上げられ、16,260 円(月額)となります。

2016年1月8日