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脳・心臓疾患の労災認定基準が改正されました


脳・心臓疾患の労災認定基準が20年ぶりに改正され、2021年9月14日厚生労働省より発表されました。
働き方の多様化や職場環境の変化が生じていることから、最新の医学的知見を踏まえて、「脳・心臓疾患の労災認定の基準に関する専門検討会」において検証が行われ、改正されることとなりました。

【認定基準改正のポイント】

  1. 長期間の過重業務の評価に当たり、労働時間と労働時間以外の負荷要因を総合評価して労災認定することを明確化
  2. 長期間の過重業務、短期間の過重業務の労働時間以外の負荷要因を見直し
  3. 短期間の過重業務、異常な出来事の業務と発症との関連性が強いと判断できる場合を明確化
  4. 対象疾病に「重篤な心不全」を追加


厚生労働省報道発表資料
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_21017.html

2021年9月29日